「自宅の庭にプールを作る」維持費や施工費用、構造等について解説

自宅の庭にプールを作る

自宅の庭にプールを作るということが、海外のセレブだけのことではなく、日本の一般家庭でも実現できるようになりました。2015年以来ドリームガーデンは、数十件のプールを作っているプール施工業者として、維持費や費用、構造等を詳しく解説していきます。

プールを作るタイミングはいつ？

「庭にプールを作る」なんて考えたこともないかもしれませんが、多くの方が新築時にプールを計画していますが、庭のリフォームを考えた時の選択肢の一つにもなっています。

庭のリフォームを考えた時が30%
家やホテルを新築する時が70%

どんな人がプールを作るのか？

プールを庭に作る方はどんな方なのでしょうか？以下は、ドリームガーデンでプールを施工しました方の職業別の割合です。

プール施工発注者の職業割合

会社経営者: 35%
ドクター: 25%
ホテル業: 30%
公務員・会社員: 10%

会社経営者やドクターの方が多いですが、公務/員や会社員の方にも、プールを庭につくりたいとの熱い希望を抱く方も増えてきているのは嬉しです。

庭にどんなプールを作りたいのか？

「庭にプールを作りたい」といっても、簡単な子供プールなのか？本格的なリゾートプールなのか？具体的に欲しいプールのイメージが大切になります。それによって大きさや形状、デザインが大きく違ってきます。まずは、どんなプールが作りたいのかを分類してみました。

リゾートヴィラ（Villa）のようなプールを、自宅の庭に作りたい。
プールのある海外高級住宅のような自宅を作りたい。
15ⅿ位は泳げるプールを自宅に作りたい。
屋内プールを、庭に作りたい。
自宅ではなく、ホテル等に大きなプールを作りたい。
今あるプールを直したい

大きく分けると6つに分類されます。それぞれの希望に合ったプールを詳しく説明していきます。

リゾートヴィラのようなプールを、自宅の庭に作りたい

今住んでいる自宅の庭にプールを作りたい方の多くが、旅先のVillaに宿泊した際に出会ったり、海外生活の中でプールのある暮らしに触れ、興味を抱いたようです。このような希望の場合、プールサイズは、5～8m×2～4ⅿ位で、周辺からプールが覗かれないように、塀を設けプライベートをしっかりと守る必要があります。

プールサイズや全体のデザインは、現状の庭と予算に合わせて
周辺からプールを覗かれないように

プールのある海外高級住宅のような自宅を作りたい

これから家を建てる方で、プールのある暮らしに興味がある方は、インスタグラムなどのSNSやメディアから海外高級住宅の写真を収集した方も多いようです。アメリカではプールがある高級住宅が珍しいものではなく、日本で実現させるためには、建物の間取り、窓からのプールの眺めや、外部シャワー等の配置計画の調整のため、造園家と建築家の融合が必須になります。

海外の高級住宅のような空間
プールのサイズはデザインと建物とバランスを融合させたい

15ⅿ位は泳げるプールを自宅の庭に作りたい。

アスリートにとって「毎日が練習」が重要です。自宅の庭に作るトレーニングプールの目安は15ⅿ×2.5ⅿ位になります。光が入る透明ポリカでシェルターを作り、ヒートポンプを設けることにより、アスリート向けのプールも容易に作ることが可能です。

幅は2.5ⅿ程度で、15ⅿ以上の長さを確保
屋根などで覆い全天候型にする

屋内プールを、自宅の庭に作りたい。

比較的広めの自宅の庭に、屋内プールを作りたいという希望は多く、5～8m×2～4ⅿ位のプールをガラス張りの温室のようなもので囲います。このような希望の方は、スイミングエクササイズを日常的に取り入れている方が多く、ジェト水流を発生させる装置を設けることにより、エンドレスに水が流れてくる流水プールとなります。葉やホコリの流入が軽減されるメリットがあります。