芝生の手入れ
ロボット
芝刈機
導入前に


目次

ロボット芝刈機の日常的な使い方を知る

  1. 稼働期間はいつ?
  2. 稼働期間は何をすればいいの?
  3. 刃を研いだりするの?
  4. ロボット芝刈機は、いつ動いているの?

ロボット芝刈機の限界を知る

  1. 残すことなく100%の芝刈ができますか?
  2. 大雨の時は大丈夫ですか?
  3. 留守中に盗まれたりはしないですか?

ロボット芝刈機を導入する際の、金額を知る

  1. 一般家庭       稼働面積:120㎡
  2. 小規模ソーラー発電所 稼働面積:470㎡
  3. 保育園の広場     稼働面積:1,000㎡
  4. 博物館        稼働面積:3,100㎡
  5. 国重要文化財・名勝  稼働面積:3,800㎡

設置に関する用語を知る

ロボット芝刈機の選び方とポイントを知る

施工とアフターサービスを知る

LINEにて、概算金額を知る

ロボット芝刈機の日常的な使い方を知る

1.稼働期間はいつ?

4月~11月の芝生が成長する時期に稼働します。
冬季はシーズンオフに入ります。本体に付着した芝カスを取り除きます。細かい芝カスは本体内部まで入り込みますので丁寧に掃除する必要があります。
ドリームガーデンでは、冬季メンテナンス(有料)のサービスがあり、清掃点検をし、翌春まで保管し春に納品し稼働を確認しています。

2.稼働期間中は何をすればいいの?

日々のメンテナンスはいりませんが、家族や愛犬に注意を払うように、外で働くロボット芝刈機にも注意を払ってあげてください。飛ばされてきたゴミなどが絡まって立ち往生している時もあります。取り除いてあげて、再スタートさせてあげるまでは、止まったままです。
GPSの遠隔操作機能を使えばあなたのiphoneで、ロボット芝刈機の多くを共有できます。

3.刃を研いだりするの?

3枚の5㎝程度の刈刃が回転し芝刈をします。この刈刃(ブレード)は研いだりせず、使用頻度に合わせて交換します。+ドライバー1本で5分程度で交換できます。1シーズンで2~5回程度の交換が必要になります。
替刃(ブレード)はノーマルブレードと高耐久ブレードの2種類があります。
ドリームガーデンには常時、パーツを用意してあります。

  • ノーマルブレード9枚入り  ¥3,380-
  • ノーマルブレード45枚入り ¥15,840-
  • 高耐久ブレード6枚入り   ¥4,360-
  • 高耐久ブレード45枚入り  ¥23,600-

4.ロボット芝刈機は、いつ動いているの?

芝を刈りたい時間のスケジュール管理を、本体にある液晶モニターのついたコントロールパネルまたは、iphoneを使ってお好きな時間帯を選ぶことができます。広い面積の場合は毎日稼働させますが、一般家庭の場合は週2.3日の稼働にします。
ドリームガーデンでは、その面積にあったスケジュール管理をアドバイスしております。

ロボット芝刈機の限界を知る

1.残すことなく100%の芝刈ができますか?

ロボット芝刈機を稼働させたいところを囲むように専用のワイヤーを埋め込みます。これを境界ワイヤーといいます。境界ワイヤーは壁際から35㎝離したところに5㎝位の深さに埋設します。ロボット芝刈機本体の横幅より刈刃は内側で回転しているため、壁際から20㎝程度の刈残しができてしまいます。この部分は人力で刈るしかありませんでしたが、ドリームガーデンでは、壁際から25㎝の部分を専用のコンクリートで固めることで刈残しを極限まで少なくしていますす。

2.大雨の時は大丈夫ですか?

ロボット芝刈機は雨の時でも稼働しますが、泳ぐことはできませんので注意が必要です。調査時に重要な事項のひとつが、雨水が溜まるところの発見です。実際、ゲリラ豪雨で水没してしまったケースもあります。水没しそうなところは、土盛りしたり暗渠排水管を設けたりする必要があります。

3.留守中に盗まれたりはしないですか?

ドリームガーデンが導入したロボット芝刈機は、今のところ盗難被害は出ておりません。万が一盗難にあった場合、本体のGPSと通信機能により、ピンポイントで居場所がiPhoneに表示されます。警察に情報を提供すれば犯人の居場所は筒抜けです。

ロボット芝刈機を

1.一般家庭 稼働面積:120㎡

合計金額:¥221,000-

一般家庭の芝生地120㎡をカバーする最適モデルは、最小モデルのAspireR4です。シンプルな形状の芝生地向きです。最大400㎡の芝刈が可能です。


2.小規模ソーラー発電所 稼働面積:470㎡ 

合計金額:¥456,800-

400㎡を超える面積で、太陽光パネルの間の芝刈をするような複雑な芝生地では、境界ワイヤー(図中の赤い線)の埋設計画が大切になります。Automower305にGPSモジュールを追加して使用します。Automower305の最大稼働面積は600㎡です。


3.保育園の広場 稼働面積:1,000㎡

合計金額:¥471,800

面積が1,000㎡とフットサルコートより広い面積ですが、シンプルな形状の芝生地では、ワイヤーの埋設量が少なくて済みます。この面積にはAutomower315MarkⅡが適します。最大1,500㎡もの芝生地を管理できます。


4.博物館 稼働面積:3,100㎡

合計金額:¥510,000-

博物館のような大きな建物の芝生地は広大で、3,100㎡もあります。芝生地の中には大きなケヤキの木がありますが、アイランドという方法で、ケヤキに衝突することなく芝刈をすることができます。Automower430Xは最大稼働が3,200㎡もあります。チャージステーションにはAC100Vが必要ですが、屋外のAC電源がちょうどいいところにある場合は、電源工事が不要になります。


5.国重要文化財・名勝 稼働面積:3,800㎡

合計金額:¥1,243,000-

広大な日本庭園を常にきれいにするためには相当な労力が必要です。3,800㎡という面積であってもAutomower450Xたったの1台で容易にカバーします。450Xの稼働面積はなんと5,000㎡。この450Xには超音波センサーが搭載されており、障害物を検知し減速してくれます。
この庭園のような広くて複雑な形状で、チャージステーションから一番離れたところでバッテリーがなくなった場合は、ガイドワイヤー(図中の黄色い線)をたどって、最短ルートで戻ってきてくれます。


設置に関する用語を知る

チャージステーション

本体の充電と各ワイヤーに信号を出す役割

境界ワイヤー

本体に作業エリアを示す役割 一筆書きで敷設します

ガイドワイヤー

本体がステーションに効率よく帰還するために補助線

アイランド

本体を当てたくないものに当たらないようにする役割
二本を併せて敷設することで本体の行き来が可能になります

ロボット芝刈機の選び方とポイントを知る

スタンダートシリーズとプロ・エキスパートシリーズに分類されます。
DIYでも可能なスタンダートシリーズは、ワイヤーやペグの入った設置キット(150ⅿ 250ⅿ 400ⅿ)を同時購入し、ご自身で設置することもできますので、DIYが得意でコストを抑えたい方におすすめです。
一方、スタンダードシリーズをご自身で設置するにはデメリットもありますのでご注意が必要です。

  • GPSモジュールの組込がDIYでは難しく、iPhoneによる遠隔操作ができない
  • ワイヤーをペグでとめるため、露出したワイヤーが切れてしまうことが多い
  • ワイヤー敷設計画を自身でやらねばならず、Automowerの性能を最大限活用できない

施工とアフターサービスを知る

ドリームガーデンでは、造園の知識豊富なメカニックが、すべての導入依頼に対して、Automowerが最大限に稼働できるワイヤー敷設計画をし、導入後は、GPS遠隔操作のアカウントをユーザー様と共有することにより、常には芝刈をするAutomowerの稼働を監視しするお手伝いを含めたアフターサービスを行っています。

LINEにて、概算金額を知る

「トータルでいくら位かかるのかな?」といった導入コストの簡単な見積もりを、LINEにて無料で実施しています。以下の情報を送信していただきます。

  • 設置場所の住所
  • お名前

LINEにて受け取った情報をもとに、Google Earthの計測機能で敷設するワイヤー距離を計測し、稼働する面積に合った機種を選択し、24時間以内に精度95%の概算見積もりをLINEで返信します。

「うちの庭にも導入できるのかな?」「トータルでいくら位かかるのかな?」といった疑問や導入コストの簡単な見積もりを、LINEにて無料で実施しています。お気軽にご相談ください。

お電話でのお問合せ 

ロボット芝刈機についてのお問合せは、029-269-5561までお電話ください。
担当者からお電話をさせていただきます。

ハスクバーナAutomower
メカニック兼セールスマネージャー
萩谷 拓郎

茨城県出身
武蔵工業大学(現在の東京都市大学)でビオトープを学ぶ